日食ですね〜

日食イラスト

トカラ列島には行けないけど、どこか観測スポットに出かけたいと思います。

仙台市天文台到着。


到着して5分もたたないうちに駐車場が満車になりました。あ、あぶな〜。
それで、建物に向かったらすごい混みようですよ。
「日食グラスをお買い求めの方はこちらです〜!」って、ああ、なるほどね。先着200名限定の日食グラスが買えるんですね。
とはいえ…小雨降りしきる中ではあまり期待はできないようですが…。
私?私はもちろん日食グラスをゲットするため並んでますよ〜


仙台天文台オリジナルの日食グラス。でも結局使わずじまい。

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プラネタリウムを使用した中国、武漢からのライブ中継は、ものすごい混雑になってしまって入れません。日食グラスを購入する列と、プラネタリウムを使用したライブ放映との列が、会場の外で2つ出来ていたんですけど、アナウンスが不十分で、いまどの列に並んでいるのか分からなくなってました。う〜む、せっかく早く来ていたのだから、プラネタリウムライブの方に並んでおけば良かったかなあ。
一応会場内にも液晶ディスプレイが置いてあってライブ映像を流してますが、ここもものすごく混んでます。しかもルール無用の無法地帯と化しているので大変です。こういう時、コミケでの誘導のすごさが思い知らされるなあ。


皆既日食の瞬間

あまりの人混みに、肩車をしてもらって携帯のカメラを構える女の子

とりあえず、人混みのモニター>前でそのときを迎えました。完全に隠れたときには拍手が起きましたよ。…まあ、人の顔が邪魔してよく見えなかったけどね。

実はこの時、外でもかろうじて見えていたようなんですが…なんで教えてくてないんだよぉ!

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天文台だけに、望遠鏡の見学も出来ます。肉眼でのぞき込める方式では日本で3番目に大きい反射望遠鏡は(すばる天文台などは、カメラ撮影だけの望遠鏡だそうで、接眼レンズを持つ望遠鏡としては、大きい方だそうです。)格納ゲートを開けて、空を見ることが出来るそうですが、今日はあいにくの雨。数億円の望遠鏡を雨に濡らしておシャカにする事は出来ず、館内での首振りのみになりました。

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展示ゾーン

大きな太陽系模型や、CG映像などで驚きと感動にあふれた天文の世界を直感的に楽しく探求できるゾーンです。
・パンフレットより

映像や、模型などもそうですが、様々な体を使って動かす実験機材が多くあり、子ども達に人気でした。

太陽を構成する水素原子を、白い玉にみたて、ボールにすくった玉の重さで、生まれる太陽の一生をシミュレーションする実験装置。
思いの外、少なくしないとちゃんとした太陽になりません。男の子なんかはいっぱいすくってしまうので、超巨大恒星からブラックホールに進化ばかりを生み出してましたけど…。

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プラネタリウムゾーン

これまでの「光学式プラネタリウム」に「デジタルプラネタリウム」を融合させたハイブリッドシステムで、宇宙の魅力を体感できます。
・パンフレットより

日食の様子を捕らえた映像を投影してくれたのですが、今日はなんと、その投影した映像を撮影しても良いとのこと。普通、プラネタリウム内は撮影禁止ですが、今日は特別だそうです。

撮ってみた。でも、ちょっとよく分からないですね。

どさくさに紛れて、投影機もパチリ。

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まあ、こんな感じで、結局プラネタリウムの番組を2本はしごして見てました。日食の方はよく見えませんでしたが、自宅でテレビでみるよりは、大勢の人と感動を分かち合えたような気もします。ほぼ半日いましたが、全然飽きずに楽しめました。
また、なにかイベントがあったら来たいですね〜。