「GUNDAM 来るべき未来のために」展

ガンダム展入り口

公式サイト:http://www.gundam-exhibition.jp/
会場:仙台メディアテーク http://www.smt.city.sendai.jp/

ついにっ、近場にやってきました。大阪、上野と遠い会場のため行けなかったガンダム展が隣の県、仙台で開催されました。
むろん、ファースト世代ジャストミートな私も、コレを見に行かねばなりません。

私にとって毎度おなじみの仙台メディアテーク。6階ギャラリーでの開催です。もう入り口から雰囲気満点です。

今回、入場に際して、音声ガイドを借りることにしました。このガイド、キュレーターの東谷さんと、アムロ役の古谷徹さん。さらにはシャア役の池田秀一さんが解説してくれるという…こ、これはもはや特典じゃないですかっ。500円払うのに高いとか言ってられないです。むしろコレが無いと楽しさ半減ですね。

会場入り。音声ガイドの軽い掛け合い漫才の様な東谷さんと古谷さんの話を聞きながらの見学。凛々しいマチルダさんとか、ちょっとおっかないセイラさんとか、コミカルなモビルスーツ達。…そして、そしてっ、最大の目玉、1分の1コアファイターのブースにやってきました!
ラストシーン、ホワイトベースのみんなに導かれるように脱出したコアファイター。無惨に破壊された姿そのままに鎮座しております。まあ、よほど近くで見ると質感が失われてしまいますが、高度なウェザリングが施された塗装面とか、点滅を繰り返す計器類。アムロとの別れを惜しむかのように空中に投げ出されたシートベルト…。まさにあのシーンのままです。
思わず3周くらいぐるぐる見てしまいました。

今回の美術展はモチーフこそガンダムですが、その内容は、絵画、映像作家、書道家、造形作家、日本画、写真家。さらに音声ガイドを務めた声優の方々。あらゆる創作の分野の方々が、それぞれの表現で生み出されたものです。それだけに、ガンダムと言う作品の力。影響力の大きさが分かるような気がしました。

会場の外には、富野由悠季監督の造形作品も展示されていました。

これだけ写真撮影OKとの事なので、記念撮影です。


すごい…圧倒されちゃうね。アニメだけど、コレはすっごいアートなのね!