カフェPICNICA、Cafe Matisse
花粉症対策。かかりつけの病院に行ってお薬を処方してもらいました。
早い時期に飲み始めておけば、あまり強い薬にする必要が無いので、いつも一月後半から飲み始めています。症状が出てから始めると強い薬を飲むしかなくなって、それがかなり眠くなる薬なので大変なのです。
今日はお休みなので、地元脱出します〜。
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とりあえず、せんだいメディアテークで情報収集。今日は大きな展示が行われていないので、小さなギャラリーを探します。
1階の書店とカフェの間にあるスペースで、展示会のチラシを漁りますw
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美術カフェPICNICA
加藤恒一展
1月21日から2月3日まで
前回に続いてお邪魔しました。ピクニカです。
ここは…なんというか、妙にツボに入る展示が多い気がするんですよね。次回開催の展示も含めて、ちゃんとチェックしていかないと。ゴハンもおいしいしw
加藤恒一さんの展示会。比較的大きな作品が展示されていました。
人物。
目や、全体のバランスを強調して、ディフォルメ化しているのに、肌の質感、瞳の塗れ、唇の艶など、可能な限り写実的に描いています。
服装や、髪の毛など、肌以外の部分は色を単純化させ、単色塗りつぶしのイラストレーションのように仕上げています。
まるで、写真とペイントでのコラージュ作品のように見えます。
限りなく突き詰めた肌の質感と、色の「抜けた」肌以外の描写。
対極とも言える描写の違いが、強と弱。不思議なバランスの上に成り立っています。
う〜ん、勉強になるなあ。何かの時に使ってみよう。とはいえ、これだけの描写が自分に出来るのか…ってところが問題点だったりしますけどね。
頂いたパンフレットを掲載してみます。
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カフェマティス
馬渡裕子油彩画展「terminal」
1月22日から、1月27日まで
こちらは始めての訪問になります。今日、メディアテークでチラシを見てお伺いすることに決めました。
このチラシの絵。クマの頭部にめり込んだ旅客飛行機の姿。ものすごく気になって仕方なかったんです。
地下鉄愛宕駅からすぐ。ビルの2階にあるカフェは、思ったより中が広く、展示スペースも余裕のある空間になっています。
馬渡裕子さんの作品。もうチラシ通りの不思議な絵が並んでいます。ネタとしてはシュールな作品が多いのに、ポップな感じではなく、落ち着いた、静物のような存在感があります。
生クリーム上、苺が転々と並べられている地平に立つ男。ケーキの地面に立つかのように。その不思議な絵は、どうしてそんな状況になったのか、具体的に説明は無く、全て見る人の想像力に任されています。
描かれた人の表情も、パッと読みとれるワケではなく、困っているのか、嬉しいのか、よく分からない感じ。
描ききる事に特別な技術が在る訳では無いのでしょうが、この発想は、正直羨ましいですね。
チラシの絵がよく見える椅子に座って、コーヒーを頂いていたんですが、なんとか、自分で昇華できないかと思って描いたのがコレ。
うむ…?