デザインフェスタギャラリー

annon2008-03-12


※思い出した順に逐次更新中

今回は、現地に用事のある友人に便乗しての旅になりました。移動開始時間が少々遅く、現地到着時間がお昼頃になったのと、多人数での移動となったため、あちこちの美術館を見て回る訳にはいかず、デザインフェスタギャラリーにお邪魔してみました。
WESTしかなかった頃に1回行ってますが…なんだか、建物の壁に描かれた作品が少々可愛い系にシフトしている気がする。前はもっとサイケだった気がするなあ。

これなんか、結構可愛いカンジ。

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桐本裕美子さんのブース。例によって勝手にイメージ化。
桐本さんのサイト:http://toya08.web.fc2.com/
モノクロの絵が展示してありました。オリジナルの動物…っていうか怪獣?の絵本調の絵です。一応ストーリーの流れがあるのかな?
線だけで表現された、雲や大地の表現。繊細なタッチがすごい目に飛び込んで来ます。
キャラクターも可愛くて好き。
ただ、キャラクターが移動を行う描写を、一枚の絵の中に複数描く事で表現していましたが、イマイチ流れがつかめず、その表現自体が判りづらくなっているのが気になりました。
描写力が優れているだけに、見せ場をもう少し整理できれば、もっと良い感じになるんじゃないかなあ。

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12展 「12」をテーマにした桑沢デザイン研究所学生のグループ展
クボユウヤさんの作品。例によって勝手にイメージ。実際はセーラー服の女の子でした。

女の子の身長を、単位を変えることで、そのサイズを表現するというもの。地球にまたがれる身長だったり、地球でキャッチボールできたり。はたまた、紅茶でおぼれそうになったりと、いろんなアイデアがあって、どれもこれも笑えます。

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船本雅友美さんのブース。購入したポストカード。
船本さんのサイト:http://fairies.chips.jp/
独学で作った人形と、その写真作品の展示。てか、本で読んだり、インターネットで調べたりするだけで独学で球体関節人形なんて作れるんですかっ!?
それでこのクオリティを出せるなら…ぜひ続けていって欲しいです。
虫、蝶や蛾をイメージした人形は、浮世離れしているようで、妙な現実感を伴っています。空想と現実のちょうど境目に、ぴったりハマルようなキャラクターで、好きですね。
それにしても…どこでも良いから作品を展示発表してこいって、大学の課題も凄いですが、そのために尾道から東京に来て作品を展示するって事も凄いなあと思います。
あ、お菓子アリガトウございました。今後も頑張って下さい〜。