富崎NORI 幻の箱で創られた少女 購入

はい。いちおう生存報告のようなもので、一ネタです。資格試験が来月前半にあるので、更新が滞りがちです。でも、どこにも行かないってのも、それはそれで楽しい。

前に行ったスパンアートギャラリーのホームページを覗いていたら、紹介記事があったので、いつものセブンアンドワイで購入してみました。
幻の箱で創られた少女
本の帯で、大槻ケンヂさんと御茶漬海苔さんが寄稿しているってのも、購入のきっかけかな。
球体関節人形をモチーフに、ゴシックロリータっぽい姿の少女が、どこか中世を思わせる世界で、佇んでいる。
世界は、永劫に続く夢のようであり、鏡に写った幻のようであり、心休まる狂気のようであり。
どこか、身の毛のよだつ描写が挿入されているのに、深い安堵感を同時にもたらしてくれます。
これは、現実でもバーチャルでもない、どこか反転した世界への旅。その旅の道しるべになる本かもしれません。
深く深く入り込めば入り込むほど、戻って来ることが難しくなる。夢から覚めなくなってしまう…そんな暖かい狂気に満ちている…そんな感じがしました。

しかし…球体関節は、ザワザワしたエロチシズムがあるなあ。ちょっと前にネットで流行った「蓮コラ」に近いと言えば、分かりますかね?


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うわ、なんか久し振りに書いたら、すごいまとまりのない文章になってやんの。もうちょっとリハビリせんといかんなあ。