スペースシャトル、機体の損傷点検始まる。

スペースシャトルでぃす子2日目

山崎直子宇宙飛行士の最初の任務となる、スペースシャトル搭載のロボットアームによる機体損傷点検が始まりました。ロボットアームに取り付けられたカメラを使い、打ち上げ時の衝撃で耐熱タイルが損傷していないか調べる任務です。
先のコロンビア号空中分解事故が、外部燃料タンクから剥離した断熱材が、打ち上げ時の振動ではがれ、機体の翼部分に穴を開けたことが原因(ポップコーン現象)と分かり、しかもシャトルのコックピットからは翼の状態を確認できないため、このような点検が行われます。
とはいえ、シャトルに搭載されたKuバンドアンテナが故障しているため、地上の管制官には映像を届けられていません。静止画のみが送られているようです。…そんなに見られるのがいやだったのかいな〜?