高原に広がるオルゴールの音色

円盤式オルゴール

今日は心のリラックスを。那須高原のオルゴール美術館に行って来ました。

那須オルゴール美術館公式サイト
http://nasuorgel.jp/

まだ、音楽を記録、再生するすべが無かった頃、もっと気軽に誰もが楽しめるように、今では考えられないくらい機械的で複雑なシステムを持った楽器。そこから奏でられる音は、繊細でかつ、重厚な音色を響かせています。

よく見かけられる、筒状のシリンダーにピンが打ち込まれたものだけではなく、円盤に穴が開けられ、その穴を頼りに演奏するもの。
また、櫛状の鍵盤をはじくだけではなく、レバーによってベルやドラムを叩いたり、空気を利用してオルガンを弾いたりと、複数の楽器を組み合わせ、オーケストラの様な演奏を奏でるものまで。
大きな木箱に入ったものから、ジュークボックスのようなもの(どちらかというと、オルゴールの方がジュークボックスの元祖なのですが)大きさも一抱えの大きさから、背丈くらいの大きさまで様々です。

会場では、ただ見るだけではなく、案内付きでいくつかのオルゴールを演奏してくれました。
当時、最先端の娯楽であっただろう音色を聞きながら、その頃の暮らしや想いに更ける一日でした。



…。素敵です。…。