さて、仙台行きです。１０時３５分福島駅発の高速バスを利用します。今日の目的地は、メディアテークです。

恐るべき子どもたち展

なんだかんだ言って、明け方までパソコンと格闘していたので、車内で良く眠れることでしょう。(笑)

１２時２０分、いつのまにか定番になってしまった「杜の都のグリーンカレー」で昼食。今日の気分はレッドカレー。それも辛みペースト追加です。
そんなに辛いワケではないのですが、流石に汗が止まらなくなってしまいました〜。

- - - - -

せんだいメディアテーク６Ｆギャラリーａ
Ｔ家の恐るべき子どもたち展
東北生活文化大学生活美術学科卒業生有志によるグループ展
６月１日〜６日

このＴ家展がなければ、麻生日出貴さんにお会いすることも無かったでしょう。私にとっても思い出深い展覧会です。

今回も、様々な表現方法で綴られた美術作品が並んでいます。気になったモノをピックアップしてみました。

- - - - -

千葉宏美さんの「ハツカネズミのとびら」。
立体の子どもたちがいろんな仕草をしていてとても可愛い〜。思わず目線を合わせて、しゃがんでのぞき込んでしまいました。

- - - - -

工藤倫弘さんの「存在するかたち」。
浮かび上がる雲のような物体。何かを象徴するかのように螺旋を描きます。とにかく、青が綺麗な作品でした。私が青い作品に強く惹かれてしまうのは、いつものことですが…。

- - - - -

西牧さくらさんの「星のプレゼント」。
絵本のようなメルヘンチックな作品。傍らのぞうさんが、ものすごく優しい目をしているのがステキです。
西牧さんのサイト：http://www2.odn.ne.jp/sennin/index.html

- - - - -

あれ、麻生さんの絵がみあたりませんね…。

ああ、ありました。受付の真裏の場所に展示してありました。道理でなかなか見つからないわけです。
今回は、新作１点と、ショットバー「halte」で展示していたもの１点ですね。
薄明かりのhalteの時とは違い、明るい照明に浮かび上がる絵は、また違った印象を与えてくれます。
今回の新作は…、なんとなく、昔の麻生さんに戻ったような…第一印象はそんな感じでした。背景がブルーのせいかもしれませんが、一時期の輪郭がはっきりしていたころの印象を思い出します。
halteでの絵の印象が強すぎたのかもしれませんねぇ。あの場所は、照明の効果もあって、全ての作品がオレンジ色に色調補正されていて、淡い印象をいっそう強くしていたものですから。隣にあるのが、その時のhalteでの作品なだけに、ちょっとだけ違和感のようなものを感じてしまいます。
単体としてみれば、淡い輪郭の中にある、強い目の力。その目の存在感に引き込まれていく不思議な魅力にあふれていますね。
麻生さんのサイト：http://homepage2.nifty.com/INFA/

そんな感じで、今回もいろんな作品に出会うことができました。

- - - - -

さて、メディアテークといえば、展示会場はこれだけではありません。

第３２回仙台シルクスクリーン展
６月１日〜６日
主催：仙台シルクスクリーン協会

こちらでも、なかなか目を引く作品に出会えました。

佐々木珠子さんの作品。愛情を感じさせる男の子（？）とカラフルなクマのぬいぐるみ。絵本のような雰囲気がほほえましいです。

菅野鉄也さんの「ゲレンデは花盛り」。鮮やかな緑と、黄色、背景の林の、不思議な存在感。その色合いに心惹かれました。

- - - - -

３時。メディアテーク１階のカフェでのんびりします。

相変わらず、カフェだと絵が進むみたいです。昨日ＣＧ化を始めたネタの、前のページですね。
「ぼくで、いいなら、いっしょに、あそんであげる〜」
「あ、あわわわ。おばけ〜！！」

- - - - -

４時４０分。クリスロードの阿部蒲鉾店の「ひょうたん揚げ」をいただきます。間食には遅い時間だけど、これを食べないと、仙台に来た気がしません〜。
四角く切ったかまぼこを、アメリカンドッグのように衣で包んで揚げています。ジャガイモくらいの大きさの丸が二つ、串に刺さっています。
見た目は、高速道路のパーキングエリアでよく見かける、ジャガイモの串揚げ（じゃがべ〜とか言いませんでしたっけ？）にそっくりです。

５時３０分。雨が本降りになってきました　〜。今日のところはこれで退散です。さすがに夜ご飯を食べるには時間もお腹も中途半端ですね〜。
あ、でも、メロンブックスには寄りました。(笑)