東京、靖国神社、東京都現代美術館
思想、感情を抜きにして、過去に、歴史の事実としての戦争があり、多くの人々が心のよりどころとした場所。
九段下の地下鉄駅、ホームを出て出口に向かう先々に、機動隊員がフル装備で立っています。靖国神社と反対側の出口、日本武道館では全国戦没者追悼式がとり行われ、今日という日が特別なことを、視界の先々で実感します。
強い日差し、響き渡る蝉時雨。人の波。そして。
ここには、あの時代の、残り火が、かすかにくすぶっています。
どこかに戦争の色を匂わせる、その時代に対峙してきた方々。それをとりまく、ある意味観光地化している現状。
時代を想う者。想う者を見る者。人の流れは2極の対流を生みます。
2極の対流。つまり、参道の真ん中で、神社の方角に向かい、万感の思いで見つめている人々。そして、早々と参拝を終え、参道の両脇を縫うように歩く観光客。
それは、現在の靖国神社を、現在の日本を物語っているのかもしれません。
今は多くを語らず、しかし多くを識ることによって、この自我を、過去の歴史を守れるよう、今日の一日を大切にしたいと思います。
次は、木場に向かいます。
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東京都現代美術館
男鹿和雄展
はい、毎度おなじみの現美です。…が、こんなに混んでいる現美は始めてです。1時40分現在の待ち時間が100分だそうです。
さすがジブリ…。恐ろしい子。
男鹿和雄さん。アニメーションで、セルの下地になる背景画を専門に描く職人さんです。男鹿さんの絵の上で、トトロが、サツキが、メイが動き回ります。
その男鹿さんの作品を一同に集め展示してあります。
アニメの背景画だけを、これだけ展示している機会は、もう無いかも知れません。
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さて、いつも通り、これから深夜バスで帰るんですが…。
最後の目的地は秋葉原です。(笑)
一通り買い物が終わって、ヨドバシアキバ8階のレストラン街、インドカリーダイニング「コバラヘッタ(Cobara-Hetta)」で暇つぶしです。
ヨドバシが複合施設と化しているので、こういう時、便利ですねぇ。