韓国行き2日目です。

※思い出した順に逐次更新中。

2日目ですよ〜。今日は世界遺産を含む観光名所をまんべんなく回る欲張りなルートです。朝も早い時間から移動です。

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世界文化遺産水原華城


国を守る為、その地域を城壁で囲んでいます。ミニチュア版、万里の長城って感じですね。
他国軍が攻めてきたとき、街の人は自分たちが育ててきた作物を焼き払って、自分で食べる者だけ持って城に避難するそうです。遠征してきた軍は食料を得られず、消耗しきって撤退するという戦法。逆兵糧責めですなあ。
豊臣秀吉朝鮮出兵で、日本の軍隊も攻めてきたことがあるそうです。
基本は石積みですが、戦略の重要拠点は煉瓦積みで作られており、爆弾攻撃でも損害が少ないように工夫されているそうです。
本当は時間をかけて全城壁を散策するのが、通の見方なんだそうですが、時間が無いので一部だけの散策です。朝の時間のせいか、人通りもまばらです。
下の絵はパンフレットから、ちょっと拝借。

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世界文化遺産、昌徳宮


ソウル市内に数多くある、王族の宮殿。敷地の中の建物がほぼ昔のまま残されており、鮮やかな色合いの建物が多く目立つ。
日本語が喋れるボランティアのガイドさんが、時間割ごとに観光客を案内してくれます。
ドラマ「チャングムの誓い」の撮影にも使用されています。下は、王様とチャングム
一緒に歩いた池。

ガイドさんが、「ここで、チャングムが○○した場所です」って言うたびに、周りのオバちゃんたちが一斉に「おお〜っ!」って言うモンだから可笑しかった〜。よっぽど見てるのね〜。

一緒に歩いていた観光客の中、抱っこされてた子ども。眠そうな顔して、指先だけ、寒さで真っ赤になってました。

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徳寿宮
実質的に、最後の王政を取った宮殿。韓国的な建物と、西洋風の宮殿と、ロシア建造。いろんな国の建物が一カ所にまとまっている宮殿。
ちょうど王宮守門将の交代式をやってました。王宮を守護する「禁軍」それを現代に伝える儀式です。
実はアルバイトの方がほとんどだそうです。ただ、実地面接があって、夏場でも、長時間立っていられる人だけが、仕事を受けられるそうです。
確かに、カメラを向けても、横に並んでも、微動だにしなかったなあ。

ロシア建築の建物に、韓国風の塗装を施したテラス。ここで音楽を聴いたり、コーヒーを飲んだりしたそうです。いいなあ〜。

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仁寺洞
工芸品を多く取り扱うお店が並ぶストリート。屋台や、工芸を活かしたアート作品を取り扱う画廊も多い街。
とりあえず、喫茶店でちょっと一息。しょうが茶を頂きました。体がすごくポカポカしてきましたよ。
旅行客がコメントを残すノートが、各テーブルにあって、書いたメモをガラスのテーブルに挟めて置くようになっていたので、私も持っていたイラストを一つ置いていってみました。

若手の作家さんが作品を展示する「サムジキル」。日本のデザインフェスタギャラリーみたいな感じでした。うむむ、もう少し時間があれば、ゆっくり見ていきたいトコロなんだけどなあ〜。

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明洞
ガイドさんに、「眼鏡買います?エステいきます?実弾撃ってみます?」と聞かれたので…実弾打ちに行って来ましたよw
明洞実弾射撃場。テレビ番組、トリビアの泉での検証映像撮影の場所にもなった場所。
私はヘタレなんで、一番小さな銃で試し打ち。弾を込めた銃は水平に張った鎖に固定され、持ち出し禁止と、反動で持ち上げられないように細工してあります。
耳栓しているので、音はほとんど響かないんですが、リボルバーのスキマから火花が飛ぶのを見て、ああ、本物撃っているんだなあ〜と実感。

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梨秦院散策
もう日も暮れかけています。韓国の夜はものすごく寒い〜っ!!なんだか耳が切れるような寒さです。
ここのストリートにも屋台がたくさんでているんですが、どちらかといえば、着るものや、皮製品が多く目立ちました。
あまりにも寒いんで、耳かけのある帽子を購入。

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チョンサチョロン。ここで夕食。
韓定食をいただきます。ここでは、なんと私たちだけの貸し切り!いくらオフシーズンとはいえ、これでは少し寂しい気もします。
食事のあと、古典舞踊があったんですが、こんな少人数では、なんだか申し訳ない気分になってしまいました。

民族衣装を着て踊る女性。手に持ったカスタネットのようなもので、音を鳴らしながら、帯を揺らし回ります。

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南大門
本当はガイドルートに入ってなかったんですが、無理を言って30分だけ車を止めて貰えることに。
ただ、お腹一杯になっていたので、屋台での食事は乗り気になれませんでした。
最後、何か甘いものと思って、屋台のお団子を買おうとしたら、ガイドさんに止められましたよ。「ちょっと安すぎ。悪い材料を使ってるかも」だって。ウォンの相場が判らないので全然気が付きませんでした。輸入ものの粗悪な粉を使っているかもしれないとのこと。


これで、今日の全ルート終了。しっかし、よく廻れたなあ。あまりにも見たものが多すぎて、それぞれの記憶がごっちゃになりそうですw