サナ☆トリ:死を考えるって事



夢…だったみたいですね。まだ不安は消えていないようです。

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生きている内には、いつか誰かの死を体験します。自分自身の命を絶たない限り、不慮の事故に遭わない限り、不治の病に冒されない限り、時間の経った者から順に死は訪れます。
他人の死もまた、経験です。葬儀屋とのやりとりは、ある意味不思議で、未体験で、ちょっと面白い体験です。
自分自身を死に追いやったら、この体験はできません。
死を軽く考える前に、いずれ身近に起こる誰かの死を体験すること…それもまた、重要だと思います。

そして。
あまりにも身近な死は、ことあるごとに、その人を思い起こします。
何か美味しい物を食べれば、コレを食べさせてやりたかったなあと思い、
どこか旅行に行けば、一緒に行きたかったなあと思い、
受け取った言葉、姿、一つ一つが記憶の中で再生されます。

死んだ人間の身近にいた者は、永遠にその人の記憶の再生を、繰り返し繰り返し行う呪縛を負います。
まして自殺だったとしたら、その呪縛は永遠の苦しみです。

死は、自分自身の決着だけじゃありません。

誰か身近な人の死を体験するまで、生きてみるってのは、どうですか。

死を経験してから、自分の死を決めてみるってのはどうですか。

それとも、それまで待てませんか?


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あー、私自身はリア充っぽいので大丈夫です。ネタなんで、不快な人は、「サナ☆トリ」だけ飛ばしてください。
さー、この先、どうするかな〜。