WALL・E/ウォーリー見ました。

んで、勝手にイメージGIFアニメ。イヴが擬人化しているのは、ただの趣味。

以降、ネタバレ含みます。








ジョニー5?ジョニー5ぢゃないかっ!wwww
ショートサーキットの“3”が始まったのかと思ったっス。

彼の名はウォーリー
地球型ゴミ処理ロボット
700年もの間、
人間のゴミを片付け続ける
−どんなときも、たったひとりで。
・映画パンフレットより。

いや〜、楽しかったっス。もう、小ネタ満載だし、ストーリーは王道で外しナシだし。展開はそれなりに意表つくし。
ウォーリーの造型も、メカ的に破綻が無いし。(ゴミ処理機能としての強度がとれているのかどうか、ボックス形態へのトランスフォームがゴミ処理機能をオミットしていないかとか…の重箱の隅はおいといて)
皮膚のゆがみや遊びを上手く表現出来ない人間の3D造型より、元々可動域以上の動作があり得ないメカだからこそ、破綻がないキッチリとした動きが出来るんだなあ。
つか、手の甲の軸受けまで可動してるし。コレ、建築現場の機械とか、カニクレーンとか好きな人にはタマランのではないですか?
冒頭の地球の現状を俯瞰で見せるシーンは、かなりカタルシスあった。ただ、人間の生活がない場所での大量のゴミだから、何となく、においとかしなさそう。

人間より人間くさいウォーリー達は割と感情移入がスンナリ行くんだけど、移民船の人々は…。
なんかは、もの凄い皮肉が含まれているなあ。全く体を動かさないという生活は、まあ今後あり得ないとしても、人が近くにいるのに、バーチャルでのやりとりしか出来ず、訪れた地がどんなモノか分からないでいるって、現代の生活スタイルにもあり得る事なんじゃないかなあ。セカンドライフとかに没頭して、すべての買い物をネット経由で行うと…ヤバイヤバイ、あんな体型になっちまうよ〜。

最後は
「人は、大地からは離れられないのよっ!(byシータ)」だった気がするね。