鉄道博物館
東北本線を乗り継いで大宮まで向かいます。
開場10分前に到着。コミケの大手サークルばりに混んでますねぇ。
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おいでませ、新潟やまもっこ物産展へ…っていや違うっ!
「新新宿駅企画課あるぷすひろば」ってマンガで鉄道博物館のパロディをやってるんですが、その再現度の高さにどっちがパロディなのか分からんなってきたわ。HOゲージのジオラマの先に新潟の物産の幻が見えるw
往年の日本食堂のメニューはレストランで食べられるしね。
企画展のブースには月光型583系寝台列車にの3段ベッドまでっ!さすがに横になるのは無理なので、おつまみのちくわとワンカップで夢の一夜を…とまではいかないですが。
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2階からの眺め。3階からだと2階部分の屋根がじゃましてあまり見えません。
あるぷすひろばでも紹介されていた、往年の日本食堂のメニュー。とはいってもカレーばかりではありません。
魚沼産コシヒカリを始めとする特産品の数々を配置…はしていないジオラマパートw
まんがでも、こころが乗ってたっけ。(車両は違うけど)ドアノブ周りがそのまんま。ディフォルメのディテールまでそっくりやんか。
ターンテーブル(転車台)の舞台上に貴婦人C57を配置し、それに向かうように放射状に列車実機が展示してあります。(この転車台もきちんと回転します)
秋葉原にあった交通博物館の時の4倍以上となる36台もの車両が、実際にレールの上を(牽引とはいえ)自走できる状態まで復元されてやってきてます。秋葉原時代の見覚えのある車両にも沢山再再会できましたし、座席に座ることのできる列車も。この中の一部は、購入した駅弁を食べれるようにしたランチトレインとして解放されており、懐かしい昭和の頃の鉄道旅行を思い出させてくれます。なにより吹き抜けの2階(博物館としての展示は3階まで)のため、一同に見下ろすことができるので、壮観です。
2階にある国内最大のHOゲージ鉄道模型のジオラマは、係員によるライブ案内とDVD映像にあわせたオートメーション案内の2種類のプログラムがあり、それぞれ走行する車両、紹介する車両がちがいます。ライブでは、入場規制があり多少待つことにもなりますが、走行する車両が多いのでオススメです。
18時。終了の時間です。お決まりの「蛍の光」がながれます。日の光もなく、ライトアップにだけ照らされた36両。人もまばらになり…。なんだ、どこにでもある在り来たりの終了風景じゃないか…と思っていたら、突然、汽笛が…っ!
博物館の中央に鎮座し、私たちを楽しませてくれた貴婦人がお別れの挨拶を高らかに響かせました。
う、うわ、ヤベ。泣きそうになっちまった…。
楽しかったです。貴婦人。また、会いに来ますね。