カフェモンサンルー“大アクアトロン展”

annon2009-06-17

おなじみ、麻生日出貴さんから案内状が届いたので、カフェモンサンルーにお伺いしてみました。
小泉やよいさんの音楽CDの発売を記念して、制作に携わったメンバーがそれぞれの分野の作品を持ち寄って行われる個展。絵画、ボイスインスタレーショングラフィックデザイン、写真など、分野は違いますが、やよいさんの音楽性に共鳴した作品たち。その共鳴と共感が、世界を広げていきます。
場所も展示スペースも、もう知っていますので、新鮮味は無いかな〜とか思っていたんですが、まあ、これだけジャンルの違う作品が、それも共通意識の元に集まっているのですから、見応え、聞き応えのある展覧会になっていました。小泉やよいさんの朗読が…染みるなあ〜。
麻生さんの絵は、黒…というか紺の背景に浮かび上がる子供の姿。メリハリがすごくあるので、人物が輝いて見えます。少し前の、明るいビビッドな背景と違って、なんというか…太陽の明かりから、白熱電球の明かりに変わったような感じ。光が弱いわけでもなく、かといって明るい訳でもなく。手をさしのべられる近さであって、手をかざしても火傷しない強さのような。そんなイメージで見ていました。
全体的には、なんだろ。明かり、光源、浮かび上がるもの…というイメージで全体を見ていました。どこかに、何かしらの明かり。光の差す具合というものが感じられる…って上手くまとめきれてないなあ。

エスプレッソをいただきながら、丸テーブルで描いた勝手にイメージ。銀盤、踊るグッピーとか、そんな感じです。

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せっかくなんで、アルバムを買って聴いてみることにしました。

まだ、流して聞いただけなので、きちんとした感想が書けるわけではないのですが…。
雨だれのしずくがリズミカルに水たまりの上に落ちて、光の波紋が広がっていく…そんなイメージで聴いています。