姫ちゃんのリボンリメイク記念に描いてみた。

姫ちゃんのリボン&姫ちゃんのリボンカ

少女マンガ誌「りぼん10月号」にて、「姫ちゃんのリボン」をリメイクした新しい連載、「姫ちゃんのリボン カラフル」が始まりました。
んで、何でこれにホイホイ釣られているんだ私わw
「姫リボ」っていったら、90年代を代表するマンガ、アニメですね。普通にリアルタイムでアニメ見てたし、古本屋でコミックスまとめ買いしたりしてたのを思い出します〜。つか、なんでこのタイミング?まあ、最近の少女マンガは読者層がどう見ても低迷する一方だし(少子化だしね〜)もしかしてかつての読者層&読者の子どもを対象にしているのかなあ。
「大きなお兄さん、お姉さんホイホイ」を狙っているの?


込由野しほさんによる新しい「姫ちゃんのリボン カラフル」は、基本的な設定はそのままに、キャラクター達を現代風にアレンジしています。制服が野暮ったくないのは基本としてw、等身も上がってスラッとした印象ですね。(リボンが前向きってのが、今風なんだかどーなんだかは知りませんがw)
まー。初めて見たときは「あーこれ、しゅ○キャラみたいだな〜。」とか思いましたけど。

姫子のあこがれ・理想の対象が、前作の「愛子お姉ちゃん」から、モデルの「姫花」に変わっているのも面白いところ。仕草や振る舞い、お料理が出来る…などを女性らしさのあこがれと取った前作と、かわいらしさ、スタイルの良さなど外見のイメージを取ったリメイク版との違いがありますね。
もはや、女の子らしさとか男の子らしさでの悩みって、ストーリー作りや、恋愛の部分では障害としては機能せず、ただ、外見や立ち振る舞いが重要なポイントとして機能しているのかもしれません。女の子らしい女の子。ではなくて、カワイイ子になりたい。って部分が今風なのかもしれません。
姫花に変身した姫子に対して、いきなり「姫子がかわいい」とか爆弾発言をかます大地ってところで次回へ続く…。という、うわ、次回も読みてぇええ!とか思ったんですが、さすがに毎回「りぼん」を買うのはツライ…
でも、今時の萌絵路線になれすぎたせいか、絵柄とかストーリーに違和感とかまったく感じず、フツーに読めてしまうのが怖いんですがっ!毎月買う気か、私っ!

あ、水沢めぐみさんの、柔らかい線で描かれた「やぼったい」姫ちゃんも捨てがたいですね〜。

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