多目的補給モジュール「レオナルド」
スペースシャトルが今回のミッションで持ち上げた積荷の一つ、多目的補給モジュール「レオナルド」は、イタリア宇宙機関が開発した与圧室を持つ補給ユニットです。ちょうど、エンジンのないHTVのような形で、9月にHTVがドッキングしていたISSの接続ユニット「ハーモニー」の地球側結合部にロボットアームによって取り付けられます。
このレオナルドは、2001年3月の打ち上げから運用されており、ISS組み立て初期から補給物資を届ける役目を担っています。
スペースシャトル搭載中のレオナルド
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なお、このレオナルドがISSへ物資を運ぶのは今回が最後となり、デブリバンパーなどの改修を行った後、今年の9月、ISSの保管スペースとして恒久的に使われます。