麻生日出貴さんの絵を買いました。

annon2010-11-16

麻生さんの絵が届きました。これで、家にある麻生さんの作品が3つになりました。どこの個人美術館なんだか。自分の部屋だけに飾っておくのはもったいないような気も…。

新しい絵は、モチーフとしては「後ろ向き」ただ、本質としては、そこからどこかへ向かおうとしている新しい展望みたいなものが見えてきます。その先にあるのは、希望の星なのか、絶望の淵なのか分かりませんが、とりあえず前に進む気持ちを貰えているような気がします。
前にも書いたんですが、絵を買うってことは、作家さんがその絵に費やした時間を買うものだと思っています。それは、無限にコピーができる商業作品ではなく、一点物の絵画だからこそ、そんな気持ちになるのかもしれません。自分でできなかったこと、費やせなかった事を、買う。それは一種の時間旅行みたいな感じで、その感じに酔ってみたりしてます。