銀色の髪のアギトはラピュタ?

ヒロイン「トゥーラ」の服です。

今日は映画の話

銀色の髪のアギト
公式サイト http://www.gin-iro.jp/

デジタルアニメーションの草分け「GONZO」が手がける長編アニメ。最近、テレビシリーズのLAST EXILEをレンタルで見ていた事もあり、映画館に足を運んでみました。

え〜、素直な感想です。「天空の城ラピュタ」だな、コレ。
いや、主人公の少年が女の子を助けて冒険するってストーリーはもうオーソドックスな話ですから語り尽くされていますし、そう言う意味では安心して見ていられますので良かったです。ヒロインも可愛かったし。(重要)

ただ、全ての情報を伝え切れていない感じもしますし、あれ以上尺が長いと飽きてしまうかもしれませんし、難しい所です。
私としては、舞台となる300年後の地球が、なぜ、あのような環境になってしまったのか。その点をもう少し掘り下げても良かったのかな〜と思いましたけどね。

作画、映画全体のビジュアルの点は、やはりGONZOが手がけるだけあって、圧倒的な情報量(細密な)表現でした。
2Dと3Dの合成とか(水の表現とかはGONZOのお家芸ですねぇ)技術的な部分は凄かったですね。

気になる点
最近、舞台俳優を声優として起用するアニメが増えていますよね。ただ、本職の声優さんには敵わないと思うのですが…。
極端に違和感があるって訳ではないんですよ。でも、主人公が女の子の名前を連呼するシーンで「ああ〜」とか思っちゃう訳です。
それでいて、脇役にふつーに声優さんを起用するもんだから、違和感を引きずっちゃうんですねぇ。
南央美さんは上手いよなあ〜)

とりあえずは「ハズレのない」映画です。単純に娯楽作品として楽しむなら最適ですねー。


ちょっとぉ、なんでわたしがトゥーラの服着てるのよぉ〜。うわわ、こんなに丈が短い…てか生地薄いし〜っ!
ええ、ポーズとるのっ?…じ、じゃあ、ちょっとだけ…よ。