新津美術館「日本の絵本芸術展」

美術館前にて

公式サイト:http://www.city.niigata.niigata.jp/info/naf/

春先に続いて2度目の訪問になりました。新潟県新潟市の新津美術館です。今回の展示会は、「絵と本の博覧会 日本の絵本芸術展」戦前から現代までの絵本作家の原画と、絵本そのものの展示を行っています。

年代別に、明治、大正期の児童図書から現代の作品まで順を追って展示してあります。本そのものの大きさや、時代背景からくる絵の流行。初期の頃はほとんど浮世絵の様な感じでした。それに字の列びも現代と逆ですし、カタカナ文字だったりするので、今の感覚だとものすごい読みにくいですねぇ。

現代物になってからは、昔読んだことのある本もあったりして、ちょっと懐かしさに触れました。ただ、どういうワケか、読んだことのある本に限って、ショーケースの中に入ってて手に取れない…。作品のいくつかは、実際に手に取れるようになっていたのになあ。

今回ツボだったのは、猫をモチーフにした作品。
馬場のぼるさんの、11ぴきのねこシリーズや、上野紀子さんの「ことりとねこのものがたり」が、何て言うか、その…萌えでした。

館内で、記念写真OKとの事だったのでいつものヤツを。

長新太さんの「おとしものしちゃった」



11ぴきのねこは、わたしもすき〜。にゃごにゃごにゃ〜ご。