はい、２日目が始まりました。今日は、海の方に行きたいと思っています。目的地は一ヶ所しか決めていませんが…昨日の大吉のパワー、まだ残っていると良いな〜。

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寄り道ながら、江の島です。サムエル・コッキング苑で行われている「アートin江ノ島」を見ています。juju takeshiさんの作品がツボでした。
jujuさんのサイト：http://www.juju.or.tv/
アニメっぽい陰影のはっきりした塗りなのに、とても細密です。陽射しの強さまで感じられるような作品でした。

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１時、稲村ヶ崎到着。ここが今日の目的地です。

ＧＩＯＧＩＯＦＡＣＴＯＲＹ。伊藤正道さんのギャラリーです。絵本「僕への小さな旅」の原画を見ることができます。
サイト：http://www.giogiofactory.com/

キャンバスに描かれた作品は、落ち着いた色調で、遠い過去の記憶のような、セピア調に色褪せた思い出のようなそんな感じを伝えてきます。
建物も、ちょっと廃屋っぽいイメージで、なんとなくgrafっぽい感じがしました。
館内の撮影許可を頂いたので、掲載します。

このとき、中にいた方に、北鎌倉駅の近くにある別の展覧会を紹介してもらったので、帰りがけに寄り道してみたいと思います。良かった〜次の目的地が決まってなかったので東京に戻ってしまうところでした。
素敵な情報、ありがとうございます〜。

とはいえ、疲れたので海辺で一休みです。なんか海を間近で見たくなったのです。
浜辺で遊ぶ子供たちにイメージを乗せてイラストを描いてみる。って、はたから見たら怪しい人かなあ〜

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江ノ電稲村ヶ崎駅のすぐそば、ギャラリー稲村ガ崎にもお邪魔してみました。
サイト：http://www5b.biglobe.ne.jp/~ginamura/index.htm
ここのグループ展で、気になる作品を発見！水越起久子さんの「あじさい」。
あざやかな青系の色で描かれた風景画。なんか、色使いが、すごく好きです。

５月１８日から２７日まで個展が開かれるそうです。…さ、流石に次は無理です〜。

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まるで都心の朝方のような混雑の江ノ電に乗って、鎌倉に戻ります。私、つり革に両手で捕まって、足下にはスペースが無いのでつま先立ちなんですが（汗）

紹介された美術館がこちら。
北鎌倉、葉祥明美術館

絵本「いつか・あるとき…」展
サイト：http://www.yohshomei.com/

こちらも絵本画家さんの個人美術館です。ちょっと豪華な洋館。イメージ的には品川の原美術館のようでした。
なんだか有名なお寺がまわりにあったみたいなんですが、閉館時間が迫っていたので無視して飛び込みました。
（現在の時間、４時）

地平線（水平線）をイメージしたものが多くありました。
なんか、とてつもない広がりを感じます。限られたキャンバスの中なのに、その中は無限。地平の彼方でも、目を凝らせば何か見えて来そうな錯覚をかんじます。まるで自分がとてつもなく小さくなって、絵の中に存在しているような、そんな気がしました。

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さて、その帰り道、気になるギャラリーを発見！
栗原隆司「猫の箱」
サイト：http://www1.kamakuranet.ne.jp/nekonohako/
ちょうど葉祥明美術館と北鎌倉駅の中間くらい。線路側に広く入り口を開けた自宅兼アトリエが建っています。
様々なタッチ、画風でいろんな猫ちゃんを描く作家さん。Ａ４くらいのサイズで、壁いちめんに展示してあります。繊細なスケッチ画から、アニメっぽい明暗のはっきりした絵まで、いろんな表情を見ることができます。
そうそう、ギャラリーの看板娘（看板猫？）のプリンちゃんにも会えますよ。小さい椅子の上で、真っ白な体を横たえて。でも、みんなで声をかけても、ほとんど寝てましたけどね。

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そんなこんなで２日目終了です。今日は、物凄く密度の濃い一日でした〜。それでも、いろんな出会いがあって良かったです。