仙台、青葉画荘

annon2009-01-28

SENDAI SOHO PROJECT美術市場

「あああ〜何か作れるような気がする!!」
なんて、まるでひだまりスケッチで、ホームセンターに来た回のように舞い上がってしまいました。

仙台の東側にある問屋街。車通りはそれなりにあるけど人通りがほとんどない、うるさいんだか静かなんだかよくわかんないところにある大きな画材屋さん「青葉画荘」にやってきました。うわ、なんかドキドキしっぱなしです。普段、文房具屋さんにはいるかアニメショップで買い物している身としては、並べられた画材を見ただけでテンションが上がって一作品完成させたような気分になっちまいました。見慣れた絵の具関係はともかく、瓶に入った岩絵の具を見ていると世界の違いって言うか、なんか、別のアプローチの仕方がまだまだ無限にあることを教えてくれますね〜。

…とはいえ。基本CG彩色使いですから、アナログの画材なんて中学校いらい使ったこと無いので、ライン引き用のペンを買って、(0.4mm使いなんて余り見ないもの使っているので買いだめした)太い芯の3.15mm鉛筆ホルダーとか衝動買いしただけでした。
ドローイングだけでなんか描いてみようかな。

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2階、美術市場
仕事や生活に追われ、その才能を発揮することができずにいる作家さんにビジネスとしてのアートシーンを提供していく。3つの独自のコンセプト(作家が直接価格を決めて販売すること、作家と愛好家との交流を持つこと、そしてその支援)を軸に、作り手を経済的に支援し、応援し、発信する場を、仙台卸町から誕生させる恒久的なイベント。青葉画荘の2階で行われています。

いつも見に行っている麻生日出貴さんの絵があるって事で来てみました。ホンとは画材は二の次で、こっちが目当てだったりします。
麻生さんの作品はうちにもあって、いつも癒されっぱなしなんですが、たまには違う子も見に行きたい気分。
ウチに来ている「kurosiro」ちゃんと違う、青い方が飾ってあって…。ああ、アレ、最後までどっちを引き取るが迷ったんだよなあ〜。もう一度あえて嬉しかったですねぇ。


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帰りの高速バスの中で、描いた物。

うーん、自分でも何を描いているのか分かんないなあ。コレ、最初は戦闘機だったはずなんだけど。機首が足になって、翼が腕になって。気がついたらこんなになってたわ。
なんか、自分は絵が好きで描いているのか、絵を描くスキルがあるから描いているのか、わかんなくなることがあります。
好きだ好きだっ!って思いつめているわけでもなし。ただ、「描けるから」描いているだけのよーな気がしてきたなあ。

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温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の、ちゃんと色つけた奴をpixiv経由で貼り。