クローズアップ現代、ＨＴＶ特集！

勝手に擬人化にしてますが。そこは若田さんの席だっての！

９月11日、種子島宇宙センターからＨ２Ｂロケットによって打ち上げられた宇宙輸送船「ＨＴＶ」。日本で初めての国際宇宙ステーションに物資を輸送する宇宙船だ。
中略
ＨＴＶは、今後の国際宇宙ステーションの運用に重要な意味をもっているのだ。ＨＴＶはいかにして世界初のドッキングを成し遂げたのか、その舞台裏をドキュメント、今後の宇宙開発における日本の進むべき方向と役割を見つめる。
・ＮＨＫクローズアップ現代ホームページ

ＨＴＶだってことで、仕事途中でほおって、車のカーナビで見てました。宇宙飛行士の若田光一さんのコメントが面白かったですね。
ＨＴＶと国際宇宙ステーションのドッキングの難しさを聞かれて、「並んで走る新幹線の窓ごしに握手するようなもの」とか。
ドッキング直後のＩＳＳからの電話で、相手の宇宙飛行士のコメント「スシはどこだ！」に笑いました。

一見順調な飛行に思えたんですが、スラスターの異常加熱とか、結構ヒヤヒヤする場面もあったんですね。何にせよ、うまくドッキング出来て、本当に良かったです。
実験機材や、食料を運ぶ重役を担っているＨＴＶですが、若田さんの言う、「一番うれしいのは、地球の空気を運んでくれたこと」に、グッと来ました。国際宇宙ステーションに、日本の種子島の空気を始めて運んだ機体ですものね。与圧ブロック分の日本の空気がＩＳＳを充満しているとなれば、あとに続く日本の飛行士たちにも、何か思うものがあるかもしれません。

これから国際宇宙ステーションに向かう予定の野口聡一さんとＨＴＶは一緒に居ることはできませんが、ＨＴＶが運んだ実験機器を通して、その仕事っぷりが見られることが分かって…なんかホッとしました。

若田さんが言っていた「スマイルズ」については、前の日に紹介しています。超伝導サブミリ波リム放射サウンダって…とっさには言えませんよねっ？！