月探査衛星エルクロス衝突実験

月探査衛星エルクロス

NASAが打ち上げた無人月探査機エルクロス(LCROSS)は、月に水が存在するかどうか調べるためのミッションを開始する。月南極付近のクレーター「カベウス」に対し、本体から分離したロケット部分を、毎秒2.5キロの速度で衝突させ、舞い上がる「ちり」の状態をエルクロス本体が計測し、さらに本体も月に突入する。本体が月に突入した際の「ちり」は地球の天文台や、ハッブル宇宙望遠鏡などで観測される。エルクロスの突入場所については、日本の月周回衛星「かぐや(SELENE)」のデータも生かされている。

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NASAも無茶をやりますねっ!
2トン近い衛星を月に打ち込むだなんて、月に対してミサイルを撃ち込んでいるように見えるかも知れませんねぇ。