文化庁メディア芸術祭

文化庁メディア芸術祭
http://j-mediaarts.jp/

文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を顕彰し、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。昨年度[第18回]は、世界71の国と地域から3,853点の作品の応募があり、文化庁メディア芸術祭は国際的なフェスティバルへと成長を続けています。 また、文化庁では、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、文化庁メディア芸術祭の受賞作品を国内外で広く紹介する多彩な事業を実施しています。海外・国内展開や創作活動支援等の関連事業を通じ、次代を見据えたフェスティバルを目指しています。

アート部門 大賞
50 . Shades of Grey
http://festival.j-mediaarts.jp/award/art/50-shades-of-grey
エンターティメント部門 大賞
正しい数の数え方
http://festival.j-mediaarts.jp/award/entertainment/best-way-for-counting-numbers
アニメーション部門 大賞
Rhizome
http://festival.j-mediaarts.jp/award/animation/rhizome
マンガ部門 大賞
かくかくしかじか
http://festival.j-mediaarts.jp/award/manga/kakukaku-shikajika


大賞を含めて受賞された作品がとても素晴らしいことは分かる。先進的な考え方もわかる。

これが日本のメディアアートか!?

まあわかる。

マンガ、アニメ、エンタテイメント部門がこれででいいのか!?

まあわかる。


六本木で開催しているからってお高く留まりやがってコノヤロー

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アート部門は、先進的でよくわからないのはまあ、いつものことだから、変なの作りやがったなーって素直に楽しめればいい。


マンガ部門は…全部とは言わないけど、ある程度年齢の高い人向けの青年誌連載漫画ばかりの印象を受けました。「かくかくしかじか」にしても、優秀賞の「時計仕掛けの愛」「淡島百景」「弟の夫」にしても。




しかし、それは純粋にマンガを楽しむもの何だろうか。作者のメッセージ性を読み取らなければならない堅苦しいものばかりで、純粋にカタルシスを楽しむものではなかった!
つまらん!!実につまらん!!
マンガって、もっと心を空っぽにして楽しむものじゃないのか。いや、百歩譲ってそればかりがマンガじゃないって意見もわかる。だが、少年誌から受賞した作品がないのはどういうことだ!もっと多種多様なジャンルがあるべきだ。今回は特にそれがない。選考委員会の頭は固くなってハンマーでもたたいて砕けばいい


エンターテインメント部門は。Perfumeライブとかは素直にスゲーってわかる。彼女たちのダンスと先進的な映像技術の融合は一つの作品と言えるからだ。

あとはくそだな

まあ、まて、それぞれの作品はきちんと作られており、それぞれの評価はよいし楽しかったのは分かる。

でもさ。いちど考えてほしい。

エンターテインメント部門に家庭用ゲームが出てないのは何の冗談だ!?

日本をけん引してきたのは、ゲームとアニメではなかったのか?数年前のメディア芸術祭ではゲーム作品の展示が山ほどあって、実際にプレイできるようになってたぞ

つか、今回のエンターテインメント部門、ゲーム作品を展示しないならやめちまえ!
あと、トイレに続く通路に「絶対絶望少女ダンガンロンパ」を展示するな!気が付かなかったじゃないか!

オジサン、本気で心配しちゃうよ


アニメ部門は…アニメ部門は…
くそだ!いや丁寧に言ってやろう、うんこだ!

とりあえず大賞がこれだ
http://festival.j-mediaarts.jp/award/animation/rhizome
こういうのはアニメじゃねえ!アート部門にくれてやれ!
あと常々思っているんだけど、日本で開催されているんだからさ
日本がこれから海外で公開して人気を高めていくメイドインジャパンの作品を受賞させるべきだろ!!

フランスになんかくれてや(ry

優秀賞、新人賞は、「花とアリス殺人事件」「台風のノルダ」がありましたが。
あとは芸術性高い作品ばかりでじつにつまらんでしたね。ほんとにね。どうしたらいいんですかねの状況。






むかし、写真美術館をフロア3階も借りて展示していたころはさ、秋葉原の駅、ホームに向かうエスカレーターのところに看板が、メディア芸術祭の看板が、それこそコミケ国際展示場駅のように貼られていたもんだよ。エヴァとかグレンガランとかの原画展示があったよ。審査委員会推薦作品にストライクウィッチーズは入った時は、文化庁のお役人は脳みそがどうにかなったのか!?文化庁の中は「パンツがじゃないから恥ずかしくないもん!」な職場なのか!と本気で心配したものだが…。ロリコン雑誌LOに連載された「マコちゃん絵日記」が審査委員会推薦作品になった時には、「ぶ、文化庁にLO読者がいるぞ!探せ!地の底まで探せ!!!ねえ、いまどんなきもち?どんなきもち?って言ってやりたい」と思ったものだ。

そんな混沌としたメディア芸術祭が懐かしい。

アニメ、マンガ、アート。日本から発信するのは、もっと世俗にまみれた、いや拝金主義でも構わないからドロドロにデコレーションされた大衆文化でいいんだよ。変に外国に媚び売ってやろう。権威のある賞にしようとか考えないで、純粋に面白かった、楽しかった、脳が擦り切れるかと思った、欝々した気持ちがハイになったくらいの作品の寄せ集めが本来の芸術祭でいいんだ。

だから言いたい。

[[[[もういっかい恵比寿でやろうぜ六本木なんぞ心中しちまえ!]]]]








展示方法もつまらんとおもいません?