栃木県でのコスプレ撮影会 - 旅するアニフォト　あんのんブログ

栃木県の那須烏山市周辺と西那須野で撮影会のお手伝い（ＡＤ）をしてきました。メインキャストは
カメラ：こんぺいとうさん
コスプレイヤー：八田みこさん
ＡＤ件ストロボスタンド役：あんのん

週刊ＡＤと化しているあんのんです。今回もこんぺいとうさんの撮影に参加して（こちらからお邪魔して）撮影会を楽しんできました。
今回は…前回みたいな千葉でやるとかいう無茶は無く、栃木県内という事なので、ちょっとは楽だろうと楽観視。こんぺいとうさん家まで４時間の旅

今回の趣旨！
桜をバックに女装コスプレ「翔鶴姉ェ」を撮る！！

桜撮影リベンジです。

こんぺいとうさん家近くで待機していたら、こんぺいとうさんの車に八田さんが同乗しててすぐ準備に取り掛かることができました…が、女装コスプレの性としか言いようのないことですが、準備時間に１時間くらいかかりましたかね。まあ、綺麗に撮ってもらえるには準備が必要でしょう。

最初の撮影は烏山市内のお寺。こんぺいとうさんが事前に許可を得ていたので撮影前交渉に特に苦労することなく撮影開始。
そのお寺が、なんというか、道路より一段低いところにあって、道路入り口からスロープ状に下がった位置に配置されたりして、撮影条件にかなり制約がある感じ。
桜も、手を伸ばした先にようやく届くかどうかといった場所に咲いており、なかなか被写体の八田さんと重ねての撮影は難しそう
「思ったように撮れないから別の場所に行こうかなあ」というこんぺいとうさんに、
「せっかく許可が取れているんだから桜関係なく写真撮ったら？」と、わたし
何枚か撮影することしてたら、お寺の奥さんから、飲物とお菓子の差し入れが！！こ、こんなに理解がある人は、本当にありがたいですねぇ〜

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今度は移動して、同じ市内の、工業団地内の運動場。桜は…１分も咲いてねぇ！！

丁度、土手の上に木蓮の花が咲いていたので、それを中心に撮影することに。
私あんのんは、こんぺいとうさんのＡＤとして、人間ストロボ三脚に徹することに。

撮影の途中に太陽光が強すぎて光源が足りねえ。ってことになり、レフ板が必要ってことになったんですが、「なにか適当な物はないか？」って話になって、たまたま見つけたのがボロボロになった銀マット。
銀マットを両手に持って、さらにストロボも持って撮影に臨んだんですが、上手く照らしているかはっきりわからない上にボロボロのマットを手に持っての撮影だったので、果たして効果あったのかなあ。ってところです。
木蓮も綺麗に咲いていたので、八田さんに映えてよい場所だったんではないかなーと思います。

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車何回か移動しながら西那須野を目指して走ってます。桜は…名所名所を探し回るんですが、「咲いてねぇ」「高い木過ぎて人物撮影に向いてねえ」「人がいっぱいでどう撮っても背景に人物が写る」という三重苦がありまして、いろんな場所をぐーるぐる。
途中、たまたま見つけた、お寺の境内に咲いている桜が綺麗だったので、作務所に凸

「すいません。撮影したいんですが境内を使わせてもらっていいですか」
「いいけど…なに？」
「なにって、コスプレ撮影です（ドヤア）」
「あ…コスプレ（なんだこいつらという目線）まあ、裏手に回らなければいいよ」

という…苦肉というか苦渋の決断をしてもらって撮影開始。
ここの桜も…
いや桜全般に言えることなんだけど、普通手を伸ばした先あたりまでしか枝が下りてこないから、どうしたって、あおりで撮るしかないんですよっ！
こんぺいとうさんも、「うーん難しい、うーん難しい」を連発して動かないし。
「カメラマンなんだから、カメラ持ってきて、フレーム越しに考えてよっ！」って提案で撮影開始。
これがまた大変のなんの

お寺の山門は立派な年代物の、太くしっかりした木を使った風情あるものなのですが、その山門を取り囲む塀…。これも単体で見れば、漆喰塗りだしトタンの屋根がかかってて趣のある形をしているんですが…
どうみてもセットにしか見えねえ。
しかも、曇天模様の空、白く映り込んだ様が、日光江戸村とかの撮影スタジオみたいに空を投影するスクリーンにしか見えず、ますますセットにしか見えねえ。というありさまで。三人して悩む悩む。

こんぺいとうさんも、やけ気味で、「どう撮ってもらいたいか考えていこう。」と八田さんに投げる投げる。
こうして苦労して行った撮影会は…快調とは言えないペースで無事終了。３人とも帰宅となりました。