放課後のプレアデスオンリーイベント星空観賞会

６月２６日、大田区産業プラザＰｉｏで行われましたサンライズクリエイションinＰｉｏでの「放課後のプレアデスオンリーイベント・星空観賞会」
私、「あんのん」とサークル「旅するアニフォト」も参加してきました。

サンライズクリエイションは、小規模のオンリーイベントを複数まとめて行うタイプの同人誌即売会で、放課後のプレアデス以外にもいろんなオンリーイベントが開催されていました。

それにしても…去年の春アニメから放映始まって１年以上、YOUTUBE版に至っては５年以上の長い期間ある意味潜伏していた「放課後のプレアデス」というアニメが第２回のオンリーイベントの開催にこぎつけるとは、はたから見たら不思議な光景でしょう。（失礼な！）

天下のガイナックスが手掛けた割には、商業的には今一つ振るわなかった（？）放課後のプレアデスですが、このイベントで見たものは、よき往年の即売会そのものだと感じました。
イベントサークルが配置を超えて会話を繰り広げる光景、自分のサークルに来てくれた方は隣のサークルとも知り合い。隣のサークルに来てくれた方は、たとえ顔を知らなくても同じ仲間。そんな雰囲気に包まれていたんですね。
昔、同人誌即売会はオタク達が、その立場や身の上を捨てて、好きな作品のために全力を注いだ結果、同じ志を持った仲間と出会い、同人誌を読み、その世界観の違いに感嘆したり、新たな解釈に感動したり、自分が抱いていた自分だけが知っていると思っていた別解釈に偶然出会ったり…そんな作品愛に包まれていた即売会だったはずです。
そんな作品への愛が、星空観賞会という「島」にはありました。
だいたい、サークルの島の真ん中で、作品談義があちこちで始まる即売会なんて見たことないですから。顔を知っている知らないを別にして、同じ作品を愛するもの同士なら何でも話し合える、話しかけられるというのは、今は絶滅した光景です。

そんな作品愛に包まれている放課後のプレアデス…ガイナックスさん、もっと露出を増やしてくれませんかね。この作品には愛が詰まってますよ愛が。そう…こう…劇場版とかですね、新たなテレビシリーズとかですね。私たちをまた趣味の沼に引きずり込んでほしいんですが、い、いかがでしょうかね。（媚び媚び）

駆けつけてくれた公式プレアデスラッピングカー１号

もはや定番（？）となった積み上げられていく会長

次は第３回目のオンリーイベントが開催されることを祈って。周りからも聞こえてきましたが、「１０周年になったら記念に何かやろう」なんてファンのいるアニメ、今時ないですよ？？